【保存版】AIでセルフ認知行動療法|考えのクセに気づくためのやさしいステップ | 株式会社CBTメンタルサポート

〜ChatGPTなどのAIを活用して、こころの整理を自分のペースで〜

株式会社CBTメンタルサポート 公式ブログ


■ はじめに|「気分が落ちる」「不安になる」その背景にある“考え”に気づいていますか?

日々の生活の中で、ふと心がざわつくことはありませんか?
「なんだか落ち込む」「イライラしてしまう」――その背景には、**ある“考えのクセ”**が隠れていることがあります。

私たち株式会社CBTメンタルサポートでは、認知行動療法(CBT)を専門とし、日々の悩みやストレスと向き合うためのサポートを行っています。

今回は、ご自宅でも取り組める“セルフ認知行動療法”の方法として、**AI(ChatGPTなど)を活用した「認知再構成」**のやり方をご紹介します。


■ 認知行動療法とは?

認知行動療法(CBT)は、「出来事そのものよりも、それをどう“考えたか”が感情や行動に影響する」という考えに基づいています。

▼ 基本モデルはこちら:

出来事 → 考え → 感情 → 行動

例えば:
会社で上司に注意される(出来事)
→「自分はダメだ」(考え)
→ 落ち込む(感情)
→ 話しかけられなくなる(行動)

こうした“自動的に浮かぶ考え”に気づき、必要に応じて柔軟に見直していくのが「認知再構成」です。


■ セルフCBT × AIが相性抜群な理由

AIとの対話には、以下のようなメリットがあります:


■ 【実践】AIで行う「認知再構成」のやり方

ChatGPTなどのAIに、以下のように入力してください。
文章をコピー&ペーストするだけで使えます。


▼ AIへの入力指示(プロンプト)

※コピーしてご利用いただけます

あなたは認知行動療法(CBT)の専門家として振る舞ってください。
「認知再構成」を行いたいので、以下のステップに沿ってサポートしてください。

【方針】
- 認知の変化よりも、まず“気づき”を重視
- 考えに正しい/間違いはないと伝える
- 別の視点の仮説をやさしく提示する
- 辛くなったら中断してよいと伝える
- 一人で難しいときは専門家へ相談するよう促す
- 自己責任のもとで行うと明記する

【進行手順】
1. 最近感情が揺れた出来事を自由に書くよう促す
2. 次の3点を聞く:
 - 状況(いつ、どこで、誰と、何をしたか)
 - 気分(感情とその点数0〜100)
 - 考え(浮かんだ言葉やイメージ)
3. その考えに気づいてどう感じるかを聞く
4. 他の見方の仮説をいくつか提示する
5. 振り返ってみてどう思うかを聞く

■ 例:こんなふうに使えます

出来事:同僚に声をかけたのにそっけなかった
考え:「嫌われたのかもしれない」
気分:不安80点

AIから提案される別の見方:


■ セルフCBTの注意点


■ CBTメンタルサポートからのご案内

当社では、対面・オンラインいずれも対応可能なカウンセリングを行っています。
AIとのセルフワークだけでは難しいと感じたときは、ぜひご相談ください。

👉https://tokyo.cbt-mental.co.jp/stores/

 👉お申込はこちら

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform


■ まとめ|“気づく”ことが第一歩

「自分が何を感じ、どう考えたか」に目を向けるだけで、少し心が軽くなることがあります。
AIと一緒に、やさしく自分のこころを見つめる時間をぜひ取り入れてみてください。

株式会社CBTメンタルサポートは、これからも皆さまの“こころのセルフケア”を応援してまいります。

株式会社CBTメンタルサポート

https://cbt-mental.co.jp

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