オンライン社交不安カウンセリングセンター|会議・発表・雑談が怖い方へ | 株式会社CBTメンタルサポート

はじめに

オンライン社交不安カウンセリングセンターのご案内をご覧いただき、ありがとうございます。

当センターは、株式会社CBTメンタルサポートと認知行動療法カウンセリングセンターを母体として運営し、これまでの臨床経験と専門知識を活かして、社交不安に特化したオンライン支援を行っています。

人前で話すのが怖い
会議で声が震える
雑談になると何を話してよいか分からない

こうした社交不安の困りごとに特化した、オンライン専門のカウンセリング機関です。

社交不安は性格の問題ではありません。
特定の場面で感じる怖さは、その状況の受け取り方や、これまで続けてきた行動パターンが組み合わさることで続いていることが多くあります。

認知行動療法では、この相互作用を丁寧に整理しながら、怖さと向き合うための小さなステップを一緒に検討していきます。

上手に話さなければと構える必要はありません。
言葉がまとまらなくても大丈夫です。
安心できる環境で一つずつ状況を確認しながら、怖さに飲み込まれず向き合える自分を育てていくことを大切にしています。

すべてオンラインでの実施のため、全国どこからでもご利用いただけます。
初めての方にも落ち着いてお話しいただけるよう、短い事前無料相談もご用意しています。


オンライン社交不安カウンセリングセンターの特徴

1 社交不安に特化した専門的カウンセリング

社交不安症
視線恐怖
赤面恐怖
スピーチ恐怖
叱責恐怖
沈黙恐怖

など、対人場面で強い不安を感じる方のための特化型オンライン支援を行っています。

人前で話すのが怖い
視線が気になる
誤解されるのが怖い

など、さまざまな対人不安に対応します。

2 認知行動療法にもとづく実践的アプローチ

不安が続く仕組みを

場面 状況
受け取り方 認知
行動

の相互作用として整理し、次のような方法を組み合わせて、再現性のある改善を目指します。

・認知の再検討 受け取り方の柔軟化
・注意の向け方の調整 外側への注意 当事者モードの緩和
・行動の練習 避けずに向き合うステップ

怖さを消すことだけを目標にするのではなく、怖さに飲み込まれず向き合う力を育てることを大切にしています。

3 自分のペースで続けやすいオンライン環境

Zoom または Google Meet に対応し、カメラオフやイヤホンでの参加など柔軟に調整できます。+1

・外出が難しい方でも利用しやすい
・セッションは一〜三週に一回程度でも無理なく続けやすい
・向き合うステップを重ねることで、五回以内に生活の小さな変化を感じられる方が多い傾向があります


認知行動療法とは

認知とは、ある状況における考えやイメージ
行動とは、ある状況で実際にとっている行動

認知行動療法では、こころの困りごとを環境と個人の認知や行動の相互作用から繰り返されるパターンとして捉えます。

性格やストレスといった大きな言葉だけで原因を説明するのではなく、今まさに何が起きているのかを整理していくことで、負担を減らし、より良い生活を過ごせるようサポートする方法です。

整理したうえで見えてきた認知や行動の癖の中から、変えやすいものを選び、自分にできる範囲で少しずつ調整していきます。


社交不安とは

社交不安とは、人前で何かをするときや、他者から見られる場面で強い緊張や不安を感じやすい状態のことを指します。

代表的な特徴として

・他者にどう見られるかを気にして強く緊張する
・恥ずかしい思いをするのではないかと感じやすい
・人前で話す場面や雑談など、注目される状況を避けたくなる
・会議 発表 初対面 食事中 電話応対などで強い不安が出る

といった点が挙げられます。

社交不安は、性格のせいではありません。
ある場面に対して

どう受け取っているか 認知
どんな行動をとっているか 行動
どのような状況で起きているか 状況

が自然に組み合わさり、不安が続きやすい循環ができていることがあります。

この循環を丁寧に整理し、向き合いやすいポイントから少しずつ変えていくことが、社交不安の改善に役立ちます。

当センターでは、医学的診断の有無にかかわらず、日常の中で困りごとが続いている状態を幅広く対象としています。


よくある社交不安の場面

次のような困りごとは、社交不安に関連していることが少なくありません。+1

会議 スピーチ 面談

・自分の声が震えそうで怖い
・話している途中で頭が真っ白になる
・順番が近づくほど動悸が強まる
・発表後に、あの言い方で良かったのかと何度も振り返ってしまう

職場での会話 雑談 挨拶

・何を話せばいいか分からず不自然になってしまう
・人の輪に入るのが怖い
・周りに変に思われているのではと感じやすい
・相手の反応に過敏になり、深く考え込んでしまう

視線が気になる場面

・電車や職場で視線が集中しているように感じる
・人が近くにいると緊張して落ち着かなくなる
・見られている感じが強く、動きがぎこちなくなる

オンライン会議

・自分の顔が画面に映ることが苦手
・ミュート解除の瞬間が怖い
・話すタイミングが分からず不安が強くなる

その他の社交場面

・不安を避けようとして機会を逃してしまう
・緊張による汗や震え、声の小ささを気にしてしまう
・不安な場面のあとに反省が続き、疲れ切ってしまう

こうした場面は決して珍しいものではありません。
一人で抱え込まず、どの場面でどんな循環が起きているのかを一緒に確認していきます。


カウンセリングの特徴と進め方

社交不安は

どの場面で不安が強くなるか 状況
その場面をどう受け取っているか 認知
不安に対してどんな行動をとっているか 行動

の三つが影響し合うことで、不安が続きやすい循環ができます。

当センターのカウンセリングでは、その循環を丁寧に整理し、向き合いやすい形で調整していくことを大切にしています。

1 不安を感じる場面を具体的に扱う

人前での発表
順番待ちの時間
上司への報告
沈黙が続く場面

社交不安が出やすい場面は人によって異なります。

まずは

・どんな場面で不安が出るのか
・その時どんな受け取り方が浮かんでいるのか
・どんな行動につながっているのか

を一緒に整理します。
どこに働きかけると変化につながりやすいかが見えやすくなります。

2 認知行動療法にもとづく実践的アプローチ

困りごとを

場面
受け取り方
行動

の三つに整理しながら、取り組みやすいポイントから変化を試していきます。

考え方だけを変えようとするのではなく、実際の行動を調整し、選択肢を増やしていくことを重視しています。

3 認知の再検討 事実にもとづく受け取り方の調整

社交不安では、不安が強まる場面ほど

失敗するのでは
悪く思われるのでは

といった受け取り方が自然と出やすくなります。

表面的に考え方を前向きに切り替えるのではなく

・その受け取り方はどのような根拠で浮かんでいるのか
・事実として確かな点と、確かでない点はどこか
・別の理解の仕方はあり得るか

といった視点から、事実にもとづき受け取り方を丁寧に見直していきます。

無理にポジティブになる必要はありません。
現実的に受け取れる幅を広げていくことを大切にしています。

4 注意の切り替え 自分の内側から外側へ

社交不安が高まると

声の震え
顔のこわばり
相手の反応

など、自分の内側や相手の反応に注意が集中しやすくなります。

その結果、不安がさらに強まり、行動がぎこちなくなる循環が生じます。

そこで

・自分の内側に集中している時の特徴を知る
・外側 相手 環境 目的 に注意を向ける練習をする
・不安があっても行動に必要な注意を使える形を作る

といった形で、注意の向け方そのものにも働きかけていきます。

5 怖さに立ち向かうというより、向き合いやすく調整する

克服 強くなる といった方向性だけを目指すのではなく、怖さに飲み込まれない形で向き合えるように調整することを重視しています。

無理な負荷をかけるのではなく、今の自分にできる小さなステップから一緒に取り組んでいきます。

6 話すのが苦手な方でも安心できる進め方

社交不安のある方の中には

言葉がまとまらない
沈黙が怖い

という不安があります。

そのため面接では

・必要な部分は一緒に整理する
・話が詰まっても急がせない
・沈黙があっても問題にならない進め方を前提とする
・質問はこちらから丁寧に行う

といった形で、話す負担を最小限に抑えています。

7 オンライン特有の不安にも対応

オンライン会議の沈黙
ミュート解除のタイミング
画面に映る自分の姿

といったオンラインならではの不安も扱い、実生活に合わせた調整を行います。

8 日常に持ち帰れる整理と振り返りを重視

カウンセリングで整理した内容を、日常の社交場面でも使えるように扱います。

・どの場面で不安が強まったか
・その時どんな受け取り方があったか
・行動はどう影響したか
・小さな変化がどこにあったか

こうした整理が、向き合いやすい土台になります。


代表プロフィール

岡村 優希 おかむら ゆうき

公認心理師 臨床心理士
株式会社CBTメンタルサポート 代表取締役

医療機関 教育現場 自治体などで
社交不安症 不安症 うつ病 強迫症を中心とした心理支援に携わってきました。

スクールカウンセラーやひきこもり支援では、子どもから大人まで、幅広い年代の日常の困りごとに寄り添う経験を積んできました。

大切にしているのは、困りごとを

状況
受け取り方 認知
行動

の相互作用として丁寧に整理することです。

社交不安の怖さは性格ではなく、その場面をどう受け取り、どのように振る舞ってきたかの組み合わせによって、自然に循環が続きやすくなっていることがあります。

認知行動療法は、その循環を見える形にしながら、向き合いやすいポイントから小さく変化を起こしていく方法です。

うまく話さなければと考える必要はありません。
言葉がまとまらなくても、話すことが苦手でも大丈夫です。

一緒に状況を確認しながら、怖さに飲み込まれず向き合える自分を育てていけるよう、丁寧にサポートしていきます。


カウンセリングメニューと料金

当センターのカウンセリングは、すべてオンラインで実施しています。
Zoom または Google Meet に対応しています。

対面でのカウンセリングをご希望の方は、全国各地に展開している認知行動療法カウンセリングセンターをご利用ください。現在は

広島県 広島市
山口県 山口市
大阪府 大阪市
東京都 品川区
静岡県 浜松市

に店舗があります。

事前無料相談 約十分

カウンセリングの進め方や、不安が出やすい場面を確認する短い相談枠です。
話せる範囲でかまいません。

オンラインカウンセリング 三十分 五十分

三十分 五千二百八十円 税込
五十分 八千八百円 税込

カウンセリングで扱う内容の例

・不安が出やすい場面 状況 の整理
・受け取り方 認知 の再検討
・行動パターンの把握
・注意の向け方の調整 注意の切り替え
・会議 雑談 オンライン場面などへの小さなステップづくり


ご利用の流れ

一 ご希望の日時をご予約
二 担当カウンセラーの決定
三 オンラインURL Zoom または Google Meet をメールで送付
四 当日オンラインで面談
五 面談後、指定口座へのお振り込みにてお支払い


よくある質問

Q 話すのが苦手でも大丈夫ですか

A 大丈夫です。
話しやすいところから少しずつ、思い出せる範囲でお話しいただければかまいません。
沈黙があっても、そのままで問題ありません。

Q どれくらいのペースで受ければ良いですか

A 一〜三週に一回のペースが多いです。
社交不安は、どんな場面で不安が出るか、その場面をどう受け取っているか、どんな行動につながっているかという関係を整理しながら進めていきます。毎週必ず参加しないと進まないというものではありません。

Q どれくらいで変化を感じられますか

A 個人差はありますが、日常の中での小さな変化を感じ始めるのは、五回以内くらいの方が比較的多い印象です。

例えば

・会議前の緊張の強さが少し違った
・雑談のときに避けなくて済んだ
・不安が出る理由が分かり、気持ちの整理がしやすくなった

といった生活レベルの変化が起こり始めることがあります。

Q オンラインが苦手でも受けられますか

A 受けられます。
オンラインには特有の不安があるため、それらもカウンセリングの対象として扱います。

Q 診断がなくても相談できますか

A できます。
社交不安の困りごとは、診断の有無に関係なく相談の対象です。

Q カメラはオンにする必要がありますか

A 推奨はオンですが、負担が大きい場合はオフのままでもご利用いただけます。

Q 無理に継続を勧められることはありませんか

A ありません。
必要な回数や進め方は、ご本人と相談しながら決めていきます。


お申込み方法

お申込みは、認知行動療法カウンセリングセンター共通の申込フォームから受け付けています。

お申込みフォーム 二十四時間受付

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform

ご不明な点がありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。


より詳しいご案内ページ

https://note.com/cbtcounseling/n/n3b1ec4fffc0e

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